「山のタンタラばあさん」

画像


本に栞をはさむ時、本に気持ちを残したまま、本を閉じる瞬間が好きです。

本の世界に冒険中の自分を、そのままその世界へ残しておく感じ・・・続きはどうなるのだろうとワクワクしながら、本への未練をもう1人の自分にあずけて現実にもどる・・・・・。


栞を手に本を開くと、ずっと待っていてくれた私が「ココからだよ~さぁ、行こう!!」と教えてくれる。

早く行こう!とひっぱる手に、ちょっ・・・ちょっと待って~と、前後の文を読み直し、「ああ、そうだそうだ!」と思いだした瞬間、お話の中の私はひとりにもどり、主人公と一緒に冒険の続きをまた楽しむのです。






今日の絵本は、縦書きの文章で書かれた、ちょっと長めの絵本。

といっても・・・絵本だから、一気に読んでしまっても、もちろんそんなに時間はかからないのだけれど、「また会える」という楽しみを残しながら、1日1話ずつ、栞をはさんで、今日のタンタラばあさんを楽しむのも素敵な読み方かもしれません。



「山のタンタラばあさん」



安房直子さんのふんわりとしたファンタジーに異国の世界をリアルに描く出久根育さんの絵がぴったりの贅沢な1冊です♪

出久根さんの絵は、ちょっぴり恐い雰囲気のものが多いイメージだったのだけれど、タンタラばあさんに相談にくる動物たちの困った顔のかわいいことといったら!!もう、たまりません。


しもやけがかゆいとやってくるうさぎの瞳の赤と手の先と耳のピンクの透きとおったやさしい色。

しゃぼん玉がほしいといって泣く子だぬきと困る親だぬきの懇願する瞳。




タンタラばあさんが自分で作った、よもぎの葉っぱのスカートもレンゲの花のブラウスも.....頬のピンクもグレーのタマネギ頭もこの透明感なら空を飛べるのはあたりまえ!ふわふわふわり♪

こんなにかわいい魔法使いになら、私も困ったことがある度に相談にいきたいな(*^▽^*)



素敵なスカートをはいて、カラスがごちそうしてくれた、あついいれたての紅茶とカステラを食べていると、かわいい女の子の気持ちにもどってしまうタンタラばあさん。


ガラス玉の赤い指輪をはめて、黄色い帯をしめていった、お祭りのことを思い出して、両足をタンタラタンタラふってみる.....。






何歳になっても、ときめく気持ちを持ち続けていたいですね。
そして、その幸せの瞬間に、ふと思い出すことのできる素敵な思い出もたくさんストックしておきたい。



おばあさんが出てくるお話に弱い私.......。



私もいつか素敵なおばあさんになりたいなぁ~(* ̄∇ ̄*)






画像人気blogランキングに参加しています。

↑ココをポチッと 1枚目(50位)から落ちそうです.....
御協力お願いします(*^▽^*)1日1回1クリック! 


アフェリエイトしております。↓絵本のくわしい情報はアマゾンさんで!「タイトル」か「画像」をポチッと... 






山のタンタラばあさん

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

フラニー
2006年11月29日 23:31
あ~、タンタラばあさんですね!出久根さんのほんわかしたこの絵がお話ととてもあっていて、よけいに好きになりました。kayoさんのレビューを読んでいたら、読み返したくなって、思わず読んでしまいましたよ。「ふうわり」って言葉が何度もでてきて、いいなぁ、ほんとうにふうわりしたお話たちですものね。
kayo
2006年11月30日 06:00
フラニーさんへ

この記事を書きながら、きっとフラニーさんはこの記事にコメントをくれるんじゃないかな~と密かに期待していました(笑)うれし~♪

「おふとんのくにの・・・」の絵に出会ってからすっかり出久根さんの絵のファンになってしまいました。

こんな素敵で完璧なファンタジー絵本を作って下さった小学館に感謝ですね☆

この記事へのトラックバック